研究課題
基盤研究(C)
禅宗寺院やその塔頭(院家)に伝わった文書群には、その禅院の手を離れて分散したものが少なくない。分散した個々の文書は、収集家などのもとに存在している。そうした文書は、本来の文書群を再構成してそのなかに位置づけると、新たな情報を得て詳しい分析が可能となる。本研究では、まず分散した禅院文書を収集して、本来の文書群を復元し、そのうえで、文書群復元によって得られる新たな情報をもとに、個々の文書の分析を進めた。
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日本歴史 739号
ページ: 77-84
古文書の諸相(佐藤道生編)(慶應義塾大学文学部)
ページ: 115-143
花園大学禅学研究 86号
ページ: 78-98
室町時代研究 2号
ページ: 201-243