研究課題
基盤研究(C)
戦前の日本史研究における時代性と交流性を国際的な視野のもとで再検討するために、アメリカ・イェール大学のE.ハンチントン(Huntington)と朝河貫一に視点を置き、彼らと日本人歴史家との関係について往復書簡を中心に分析した。また同時代の原勝郎(京都帝国大学)に注目して、彼の歴史研究が国際的な学術動向の所産であったことを論じた。総論として、歴史学者と地理学者との学術交流に注目することを通して、近代における人文学総体の形成過程を明らかにした。
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歴史地理教育 第745号
ページ: 74-79
比較日本文化学研究 第2号
ページ: 48-90
国文学 第53巻第10号
ページ: 58-66
比較日本文化学研究 第1号
ページ: 53-127