研究課題
基盤研究(C)
中世の寺院は古文書以外にも多くの史料を今日まで伝えている。それらのなかでも縁起・記録・縁起絵巻・年中行事などを寺院テクストとして総合的にとらえ、それらがどのような過程を経て成立したのか、どのような相互連関にあるのか、歴史的背景は何かを追究しようとするものである。具体的には権門寺院である奈良の東大寺、興福寺、地方寺院である尾張国真福寺所蔵の寺院テクストを検討対象とする。
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『名古屋大学文学部研究論集』史学 55
ページ: 81-96
ザ・グレイトブッダシンポジウム論集 6
ページ: 56-72