研究課題
基盤研究(C)
江戸時代に寺社参詣道沿いの村々が、旅人たちといかなる関係を持ち、それは地域社会の成り立ちにどのような影響を与えたのかを検討した。基礎作業として、熊野街道を対象に、諸国の旅人が著した道中日記260点、善根宿に納められた旅人の納札5000点余、地域社会に遺された算用帳中の旅人救済記録約7000点をデータ化した。その上で道中日記の世界と対比しつつ、地域社会の救済を受けながら旅を続ける貧しき旅人の世界を抽出した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 図書 (3件)
人文論叢(三重大学人文学部文化学科) 27
ページ: 15-34
皇學館大学神道研究所紀要 26輯
ページ: 37-44
国際熊野学会誌 1号
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三重大史学(三重大学人文学部日本史・考古学研究室) 8
ページ: 31-51
第9回全国歴史の道会議三重県大会報告書
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