研究課題
基盤研究(C)
前近代のイラン、トルコ、中央・南アジアなどペルシア語を書記言語として共有した地域においては、書記官僚の技術としてペルシア語書簡術が発展し、伝統文学・文化の形成に影響を与えた。本研究では、最初期?14世紀のペルシア語書簡術の指南書・書簡集写本を収集・整理し、文人書記達が培ったペルシア語イスラーム文化に基づく教養・思想を研究する基礎を築いた。
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上智アジア学 25
ページ: 49-80