研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ムガル朝期から英領期にかけてのインド西部のグジャラート地方の国際港市スーラトの社会の変容過程を追究した。先ず国内外での最新研究の分析・批評を行ない、さらにヨーロッパ諸商館の所在地とその所有権の有無の分析や長崎とスーラトの町割の比較の研究を行ない、江戸幕府に比べてムガル朝による商人や商館の管理の相対的脆弱性および18世紀におけるイギリス商館の政治権力の漸次的拡大を部分的ながら解明した。
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