研究課題
基盤研究(C)
神の平和運動は、従来想定されていたような非現実的運動ではなく、本質的には11,12世紀の権力関係と社会観に合致した秩序強化の運動であった。11世紀にはこれに終末論的な言説が付随することはあったが、それは運動の本質的要素ではない。この研究期間においては、11世紀30年代までの展開に特に力点を置き、上記の命題を証明した。
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