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2008 年度 研究成果報告書

アメリカ・ポピュリズムと「公道」論

研究課題

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研究課題/領域番号 19520631
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 西洋史
研究機関神戸大学

研究代表者

横山 良  神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (30127873)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード鉄道 / グレンジャー運動 / グリーンバック運動 / 農民同盟 / ポピュリズム
研究概要

アメリカ・ポピュリズムの基本綱領であるオマハ綱領の三大綱目の一つである「交通・運輸」綱目においては鉄道、電信、電話の国有・国営が主張されている。このような要求の起源については、従来より、それは南北戦争後の農民を中心にしたグレンジャー運動にあるとされてきた。これに対して本研究代表者は、その起源はさらに古く、1820~1830年代の北部で展開された州政府主導の運河開削、鉄道敷設事業のなかで生じた、運河や鉄道は公共財であるとの理念に発することを明らかにした。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2010 2009 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] [書評]紀平英作編著『アメリカ民主主義の過去と現在-歴史からの問い-2010

    • 著者名/発表者名
      横山良
    • 雑誌名

      西洋史学 No. 237(掲載決定)

  • [学会発表] カラーラインとアボリショニズム2009

    • 著者名/発表者名
      横山良
    • 学会等名
      関学西洋史研究会第12回年次大会
    • 発表場所
      関西学院大学
    • 年月日
      2009-11-15
  • [学会発表] カラーラインの乗り越え方-南部ポピュリストの闘いにみる一2009

    • 著者名/発表者名
      横山良
    • 学会等名
      西洋史読書会第77回大会
    • 発表場所
      京都大学
    • 年月日
      2009-11-03
  • [学会発表] Populism and the Color Line2009

    • 著者名/発表者名
      YOKOYAMA RYO
    • 学会等名
      CPAS Symposium 2009
    • 発表場所
      Tokyo University
    • 年月日
      2009-03-20
  • [図書] アメリカ共和国の形成と変容2010

    • 著者名/発表者名
      横山良, 他
    • 総ページ数
      300
    • 出版者
      昭和堂
  • [図書] 権力と暴力2007

    • 著者名/発表者名
      横山良, 他
    • 総ページ数
      332
    • 出版者
      ミネルヴァ書房

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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