研究課題
基盤研究(C)
本研究は、弥生時代社会の発展度を、集落の様相から明らかにすることを目的とする。そのために、集落の規模と居住人口という、もっとも基本となる要素を確実に復元することを具体的内容として設定し、それに必要な遺跡情報の収集検討をおこなう。従来は、一部の目立つ事例からの解釈が普遍化されて社会像と理解されがちであったが、悉皆的な情報収集により、資料の総体をあつかう客観的検証を基盤に据えたいと考える。
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京都大学構内遺跡調査研究年報2007年度
ページ: 95-127