• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2010 年度 研究成果報告書

弥生時代集落の広さと居住人口復元に関する基礎的研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19520654
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 考古学
研究機関京都大学

研究代表者

伊藤 淳史  京都大学, 文化財総合研究センター, 助教 (70252400)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード弥生時代 / 遺跡 / 集落 / 人口
研究概要

西日本における弥生時代遺跡の情報を収集し、集落面積および居住人口復元のための基礎資料としてデータベース化の作業を実施した。とくに近畿地方の遺跡については、遺構やその帰属時期・出土遺物に関しても詳細なデータを収集し、時期別変遷についての数量的分析をおこなうとともに、居住面積や想定人口算出のシミュレーションの条件を整えた。また、あわせて重要遺跡の未公開資料の報告も可能な限り実施し、福井県小浜市所在弥生前期遺跡の丸山河床遺跡についての情報を刊行し公開した。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2011 2010 2009 2007

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (4件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 近畿北部における「弥生化」の諸問題--小浜市丸山河床遺跡資料報告の紹介を兼ねて--2011

    • 著者名/発表者名
      伊藤淳史
    • 雑誌名

      みずほ 第42号

      ページ: 45-58

  • [雑誌論文] 鴨東の古代--古墳~奈良時代の遺跡調査成果からみた集団動態--2010

    • 著者名/発表者名
      伊藤淳史
    • 雑誌名

      京都大学構内遺跡調査研究年報 2007年度

      ページ: 95-127

  • [学会発表] 日本海側における遠賀川式多量出土の東限--福井県小浜市丸山河床遺跡の出土資料--2011

    • 著者名/発表者名
      伊藤淳史・杉山拓巳
    • 学会等名
      日本考古学協会第77回総会研究発表(ポスターセッション),一般社団法人日本考古学協会
    • 発表場所
      國學院大學
    • 年月日
      2011-05-29
  • [学会発表] 若狭における弥生時代のはじまり2009

    • 著者名/発表者名
      伊藤淳史
    • 学会等名
      平成21年度若狭歴史民俗資料館郷土史講座
    • 発表場所
      福井県立若狭歴史民俗資料館
    • 年月日
      2009-05-17
  • [学会発表] 山城地域の弥生前期2007

    • 著者名/発表者名
      伊藤淳史
    • 学会等名
      近畿弥生の会設立10周年記念大会
    • 発表場所
      天理大学ふるさと会館
    • 年月日
      2007-07-01
  • [学会発表] 「倭国」の形成と古代以前の山城--弥生・古墳時代の考古学から--2007

    • 著者名/発表者名
      伊藤淳史
    • 学会等名
      京都府立婦人教育会館歴史講座
    • 発表場所
      京都府立婦人教育会館
    • 年月日
      2007-06-09
  • [図書] 若狭における弥生時代前期の遺跡--小浜市丸山河床遺跡の出土資料--2011

    • 著者名/発表者名
      伊藤淳史
    • 総ページ数
      49
    • 出版者
      科学研究費により200部を印刷し配布
    • URL

      http://hdl.handle.net/2433/139549

URL: 

公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi