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2009 年度 研究成果報告書

墓葬資料による中国春秋時代社会の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19520658
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 考古学
研究機関成城大学

研究代表者

小澤 正人  成城大学, 文芸学部, 教授 (00257205)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワード中国 / 墓葬 / 春秋時代 / 礼制
研究概要

本研究の目的は、墓葬に副葬された青銅礼器を資料として、春秋時代社会の特質を明らかにすることにある。前期から中期前半にかけての青銅礼器は西周の延長線上にあり、地域性に乏しい。しかし中期後半になると地域性が顕著になり、政治的な分裂が反映される。反面、青銅礼器の変化は地域を越えて共有されており、その背景には政治的な分裂を越えて共有された規範の存在が窺える。春秋時代はこのような規範による緩やかな統合に根ざした社会であったと考えられる。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 西周時代後期における青銅礼器の副葬についての一考察2010

    • 著者名/発表者名
      小澤正人
    • 雑誌名

      比較考古学の新地平(菊池徹夫)

      ページ: 825-862

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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