研究課題
基盤研究(C)
東インドネシアの生きている巨石記念物がどのような環境下で存在し、伝統集落の中で活用されているかを踏査し、同時に、当該地域で生き続ける基層文化を記録していく作業を実施した。「生きた巨石記念物」は西ティモール・ラマクネン地方で集中的に残存していることが分布調査で明らかとなった。従来から知られるSadan(石積基壇遺構)とは型式の異なるMot'が新たに発見され、慣習法に基づく儀礼が現在も行われている貴重な研究対象の記載という成果を得た。
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社会文化研究 12巻1号
ページ: 1-32
東南アジア考古学報告 7号
ページ: 39-45
東南アジア考古学 28号
ページ: 125-142
文化遺産の世界 24号
ページ: 14-17