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2008 年度 研究成果報告書

域外連関の特質からみた産業集積地域の再概念化

研究課題

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研究課題/領域番号 19520685
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 人文地理学
研究機関明治大学

研究代表者

松橋 公治  明治大学, 文学部, 教授 (30165849)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード産業集積 / 域外連関 / ネットワーク
研究概要

知識創造の域外連関と生産や取引のそれとの間には明瞭な相関があり,域外連関は産業集積地域の再概念化のための有効な指標になりうる.ただし,域内・域外連関には,階層性がみられる.知識創造に積極的な企業は,企業間分業や社会的ネットワークなどの域外連関ともに活発であり,域外需要を域内もたらす役割を果たしている一方で,まだ少数派である.これに対して,多数派は,依然として域内連関に重点がある.上記の再概念化にあたっては,企業規模や業種,研究開発の沿革などの産業集積を構成する企業の特質に留意する必要がある.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 茅野市における地域産業・環境政策と産学官連2008

    • 著者名/発表者名
      松橋公治
    • 雑誌名

      駿台史学 134号

      ページ: 95-129

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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