開発論および地域おこしの文献、筑波山麓地域の自然、歴史、文化、行政プロジェクトに関する資料のデータベースを作成する。 筑波山麓地域という空間をノーマン・ロングのいうソーシャル・フィールド(社会的な場)と捉えた場合、小田、北條、筑波、臼井、神郡、平沢など各地区は、その下位空間を構成するドメイン(空間領域)とされるが、実際にはソーシャル・フィールドとドメインは単純な階層構造ではないため、行政が設定する筑波山麓地域(旧筑波村)と各地区との関係性を見極め、地域づくりのアクターを特定し、アクター間の交渉過程を明らかにする。
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