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2009 年度 研究成果報告書

祭りの創造と参加に見る市民形成と地域活性化に関する人類学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19520705
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関早稲田大学

研究代表者

伊藤 亜人  早稲田大学, アジア研究機構, 教授 (50012464)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワード祝祭 / よさこい祭り / 参加 / 周縁性 / 実践 / 市民社会 / 公共圏 / 地域活性化
研究概要

住民主導による新しい祝祭形式である「よさこい方式」の創出・導入がもたらす地域社会の変容として、市民意識の形成と地域活性化について具体的事例の観察記述に拠って検証した。特に、群舞形式の競演における周縁的住民の主体的参加と自由な個性表現、共通関心による組織作りと役割・連携、チーム内外の交流活動を通じて、祝祭が自主管理・自己責任に基づく新たな公共圏として浮上し、個人と地域社会の活性化を促していることを明らかにした。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 韓国における祝祭2009

    • 著者名/発表者名
      伊藤亜人
    • 雑誌名

      (東アジア研究所講座)東アジアの民衆文化と祝祭空間

      ページ: 93-125

  • [図書] 文化人類学で読む日本の民俗社会, 第6章「市民よさこい祭り」2007

    • 著者名/発表者名
      伊藤亜人
    • 総ページ数
      157-182
    • 出版者
      有斐閣

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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