研究課題
基盤研究(C)
文化人類学的視点からタイタ語のコーパスの動的側面を明らかにすることが本研究の目的である。そのために、次の4種類の言語データを音声言語による発話記録として収録した。すなわち、a)タイタ語の基礎語彙2000、b)タイタ語の文法、c)拙著収録「体験された呪術」(原文はタイタ語)、d)小学生用タイタ語の教科書である。発話記録のデジタル化をおこなえたことは、彼らの思考体系を反映させた記録方法の中に、言語を記録する意味があると考えられることから、危機言語の記録方法の一形態を提示できたと考えられる。
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尚美学園大学総合政策論集 第19号
ページ: 55-66
The Bulletin of Policy and Management Studies(Shobi University) 14-16
ページ: 1-11