研究分担者 |
内堀 基光 放送大学, 教養学部, 教授 (30126726)
黒田 末寿 滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (80153419)
北村 光二 岡山大学, 大学院・人文社会学研究科, 教授 (20161490)
山極 壽一 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60166600)
早木 仁成 神戸学院大学, 人文学部, 教授 (60228559)
木村 大治 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (40242573)
河合 香吏 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授 (50293585)
小松 かおり 静岡大学, 人文学部, 准教授 (30334949)
川村 清志 札幌大学, 文化学部, 准教授 (20405624)
中村 美知夫 京都大学, 野生生物研究センター, 准教授 (30322647)
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研究概要 |
20世紀の後半において大きく発展した霊長類社会学の知見と,生態人類学/文化人類学の研究成果を集結し,ヒト以前の社会から人類社会への進化の筋道について,構造論的な視点から研究を進め,社会進化のあり得べき姿の抽出と人間性の本質の把握を目指した。2年間で合計8回の共同研究を開催し,3つの課題, (1)資源および互酬システムの進化の究明, (2)コミュニケーションおよび相互行為システムの進化の究明, (3)共同性と規則・制度の進化の究明について学際的な議論を行い,停滞していた社会進化論の新展開を行った。
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