研究課題
基盤研究(C)
中世前期(院政期より鎌倉時代中期頃)の貴族社会における漢詩文について、その全体像を明らかとすることを目指し、その製作の背景、特にこの時期同時多発的に現れ、その後定着した「絵の前」という文学製作の場について考察を行った。また、文庫等に所蔵される資料の調査を行い、内閣文庫蔵「十番詩合」や水府明徳会蔵「詩集」といった、従来学界にほとんど知られることのなかった資料を見出し、重要なものについては紹介を行った。
すべて 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)
書籍之路与文化交流(中日関係史研究叢書)
ページ: 138-155
皇統迭立と文学形成(大阪大学古代中世文学研究会編)(和泉書院)(和泉書院研究叢書391)
ページ: 167-186
文藝論叢 72巻
ページ: 64-79
語文(大阪大学) 91輯
ページ: 11-23