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2009 年度 自己評価報告書

英米法における時間(歴史)の要素の存在構造と現行法への示唆

研究課題

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研究課題/領域番号 19530001
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 基礎法学
研究機関東北大学

研究代表者

大内 孝  東北大学, 大学院・法学研究科, 教授 (10241506)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード法制史 / 英米法
研究概要

判例法主義を採る英米法において、歴史が本来的に組み込まれて(built in)存在しているということの意味、換言すれば英米法における時間(歴史)の要素の存在構造を、特に権威的法典籍(books of authority)における時間的要素に対する思考法および処理方法を追究することによって考察し、英米法には歴史が本来的に組み込まれていると言われることの根元的意味を明らかにし、英米現行法学・法制史学のあり方に対する一定の示唆を行って、ひいてはわが国における英米法制度の摂取のあり方を見つめ直す比較的視座を提供する。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 初期アメリカ合衆国における反逆罪の法理と実理――合衆国憲法反逆罪条項の歴史的文脈――2009

    • 著者名/発表者名
      大内孝
    • 雑誌名

      法学 72巻6号

      ページ: 873-907

  • [雑誌論文] ブラックストンと「アメリカ法形成期」考――序――2008

    • 著者名/発表者名
      大内孝
    • 雑誌名

      法学 72巻3号

      ページ: 390-430

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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