研究課題
基盤研究(C)
国内法秩序においては民主主義がガバナンスの基本原則として機能しているが、国際法秩序においても民主主義が尊重すべき価値として捉えられ、そこから人民の自決権やマイノリティ保護、先住民族の権利保障などが、規制されるべきガバナンスの要素と見られるにいたった。こうして現代国際法は、領土画定や資源配分の調整などを主要な役割とするものから、各国内のガバナンスの規制への関与、それを通じて世界全体のガバナンスの管理を主題とするものへと、役割転換が生じつつあることを検証した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 図書 (2件)
ユーラシア研究 40号
ページ: 17-22
国際法外交雑誌 107巻4号
ページ: 1月18日
法律時報増刊:改憲・改革と法
ページ: 250-256
マイノリティ研究 創刊号