研究課題
基盤研究(C)
本研究は、国際法における個人責任原則の実際的な機能を、法適用過程と法調整過程という二つのモデルを立てながら、種々の国際刑事裁判機構の設立文書・判例、個人賠償に関する国際文書などの分析を通して解明することを目的とした。国際法の個人に対する直接的な適用に基礎をおく個人責任原則が、国内法秩序との関係で複雑な問題を惹起させる点に着目し、これが現実に処理されている過程を実証的に検討し、その特質を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
国連安保理の機能変化(村瀬信也編)(東信堂)
ページ: 41-55
『国際法の新展開と課題』(林司宣先生古稀祝賀論文集)(島田征夫・古谷修一編)(信山社)
ページ: 31-55
RIO DE JANEIRO CONFERENCE, FIRST REPORT OF COMPENSATION FOR VICTIMS OF WAR
ページ: 23-31
警察学論集 61巻6号
ページ: 143-168
国際問題 570号
ページ: 45-55
法律時報 80巻4号
ページ: 93-98
早稲田法学 83巻3号
ページ: 155-181
国際刑事裁判所-最も重大な国際犯罪を裁く(村瀬信也・洪恵子共編)(東信堂) (所収)
ページ: 3-39
ANNOTATED LEADING CASES OF INTERNATIONAL CRIMINAL TRIBUNALS(A. KLIP AND G. SLUITER EDS.) VOL.11
ページ: 534-538
法律のひろば 60巻9号
ページ: 4-12