研究課題
基盤研究(C)
戦後社会福祉法制の大きな転換となった介護保険法と社会福祉法において新たに導入された苦情解決制度につき、主に法的視点から、当該制度の法令上の根拠等を確かめ、その制度内容と運用の実情をできるだけ明らかにし、また苦情解決制度について法理的考察を行った。これらを踏まえて、最後に、現在における苦情解決制度について、見直し改善を要すると考えられる諸点を提示した。