研究課題
基盤研究(C)
(1)「市場における意思決定」の保護を不法行為法における損害賠償によってはかるための理論枠組みの構築を試み、またその一適用例として損害論・損害賠償額の算定方法についての新たな解釈を呈示した。(2)契約交渉と市場秩序の内在的関係を検討し、n人間での契約交渉が競争的市場秩序の生成に帰着することを示し、契約法にとっての含意を検討した。(3)投資取引における投資家心理を、プロスペクト理論の分析枠組みに基づいて検討し、新たな投資勧誘規制法理を提唱した。
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北海道大学グローバルcoeプログラム新世代法政策学研究 第5号
ページ: 201-231
ページ: 245-285
神戸法学雑誌 58巻4号
ページ: 29-64
神戸法学雑誌 58巻1号
ページ: 77-169
法動態学叢書水平的秩序2:市場と適応
ページ: 56-101
法動態学叢書水平的秩序4:紛争と対話
ページ: 77-98
「国際比較からみた日本社会における自己決定と合意形成」課題研究報告書
ページ: 245-266