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2008 年度 実績報告書

19世紀フランスにおける「共和国モデル」の形成の研究

研究課題

研究課題/領域番号 19530095
研究機関山形大学

研究代表者

北川 忠明  山形大学, 人文学部, 教授 (00144105)

キーワードフランス / 共和国モデル
研究概要

平成20年度は、研究計画にしたがい、19世紀前半期から第三共和制期にかけて共和主義思想の橋渡し役となったE. キネ、J. バルニ、C. ルヌーヴィエたちの思想を検討し、特にカント哲学のフランスにおける受容と共和主義思想の革新がどのように行われだかわ検討した。
この研究の一部は、『思想』誌(2009年4月)に発表した論文「フランス共和国モデルの現在」の執筆に活かした。
また、前年にまとめた論文「ヴォルテールと共和主義」を発表し、後続のコンドルセやD・トラシに関する論文を作成中である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] フランス共和国モデルの現在2009

    • 著者名/発表者名
      北川忠明
    • 雑誌名

      岩波書店刊『思想』 1020号

      ページ: 91-115

    • 査読あり
  • [雑誌論文] ヴォルテールと共和主義2008

    • 著者名/発表者名
      北川忠明
    • 雑誌名

      山形大学『法政論叢』 43号

      ページ: 1-58

    • 査読あり

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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