研究課題
基盤研究(C)
ドイツにおける非軍事紛争解決政策は、逆説的なことに、コソヴォ空爆で、第二次世界大戦後初めて実戦への参加を決断した社会民主党・緑の党の「赤緑連合政権」によって制度化された。それは、「赤緑」以後の政権の組み合わせの変化に影響されることなく、政府機関・研究機関・NGOによって、理論面・実践面の深化が着実に示されている。しかし、非軍事紛争解決政策の意義が、アフガニスタン派兵に代表される現実の軍事政策のために空洞化する危険も否定できない。
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わだつみのこえ 130号
ページ: 5-11