研究課題
基盤研究(C)
まず本研究においてはアメリカ政治理論が政治文化を問題にする場合の特性について確認した。そこに見られる自己正当化の機能がもつイデオロギー的特色と冷戦構造という現実の関連を指摘した。そののちに、アメリカにおける市民運動や政治理論における体制信仰と政府不信の構造化について「市民宗教」概念を中心に検討した。以上の研究をもとに、アメリカにおける多元論が果たす政治統合的機能について検討し、その将来像を市民社会概念をもとに構想した。
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政治思想研究 第7号
ページ: 32-56
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcspt/publications/jjpt/jjpt07_2007.pdf