研究課題
基盤研究(C)
「9.11テロ事件」以降のムスリムに対する政治的疎外、差別、嫌悪症が拡大する中で、米国のムスリムは、自身の人権や市民的自由を守るため、政治参加が積極化している。この傾向は、ムスリムによる有権者登録の促進やブロック投票の呼びかけなど、大統領選挙期間に明確に現れた。同時に、ムスリムの政治的関与の形態は一元的ではなく、アイデンティティの変化や出自・世代・イデオロギー等に起因する政治志向の多様化傾向も観察される。
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京都大学イスラーム地域研究センター、『イスラーム世界研究』 第4巻、1・2号
東京国際大学論叢経済学部編 第41号
ページ: 35-44
東京国際大学論叢経済学部編 第38号
ページ: 117-127
東京国際大学論叢経済学部編 第37号
ページ: 39-54