外交政策決定過程におけるホワイトハウスと内閣官房の比較研究

2009 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 19530143
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 国際関係論
• 研究機関: 国際大学
• 研究代表者: 信田 智人 国際大学, 研究所, 教授 (80278043)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2009
• キーワード: 日本外交 / 政策決定 / 安全保障 / 国際政治 / 比較政治 / 日米関係

研究概要

日本の内閣にもアメリカのホワイトハウスのように、一応安全保障問題に関する補佐機構は存在している。しかし制度的に存在しても、現実には限定的な問題を扱っているだけで、アメリカの安全保障会議のように、外交・安全保障の全般を所掌するようにはなっていない。

研究成果

• [雑誌論文] 政治主導のドーナツ化現象 (2010)
  • 著者名/発表者名: 信田智人
  • 雑誌名: 世界と議会 543巻 ページ: 4-9
• [雑誌論文] Japan's Parliamentary Confrontation on the Post-Cold War National Security (2009)
  • 著者名/発表者名: Tomohito Shinoda
  • 雑誌名: Japanese Journal of Political Science vol.10-No.3 ページ: 267-287
• [雑誌論文] 強化される外交リーダーシップ-官邸主導体制の制度化へ (2007)
  • 著者名/発表者名: 信田智人
  • 雑誌名: 国際問題 558巻 ページ: 4-16
• [雑誌論文] Becoming More Realistic in the Post-Cold War: Japan's Changing Media and Public Opinion on National Security (2007)
  • 著者名/発表者名: Tomohito Shinoda
  • 雑誌名: Japanese Journal of Political Science vol.7-No.1 ページ: 171-190
• [学会発表] 米国国家安全保障会議の役割の変遷 (2009)
  • 著者名/発表者名: 信田智人
  • 学会等名: 日本国際政治学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
  • 年月日: 2009-11-05
• [学会発表] 冷戦後の安全保障問題における与野党対決 (2008)
  • 著者名/発表者名: 信田智人
  • 学会等名: 日本国際政治学会
  • 発表場所: つくば国際会議場
  • 年月日: 2008-10-25
• [学会発表] 国際関係へのアプローチの再検討 国際関係学の立場から (2007)
  • 著者名/発表者名: 信田智人
  • 学会等名: 日本国際政治学会
  • 発表場所: 福岡国際会議場
  • 年月日: 2007-10-27
• [学会発表] Japan's Depoliticization of the Post-Cold War National Security Policies (2007)
  • 著者名/発表者名: Tomohito Shinoda
  • 学会等名: Korean Association of International Studies
  • 発表場所: ソウルプラザホテル(韓国、ソウル市)
  • 年月日: 2007-09-13
• [図書] 学としての国際政治学 (2009)
  • 著者名/発表者名: 信田智人, ほか
  • 総ページ数: 270
  • 出版者: 有斐閣
• [図書] アメリカの外交政策-歴史、アクター、メカニズム (2007)
  • 著者名/発表者名: 信田智人, ほか
  • 総ページ数: 274
  • 出版者: ミネルバ書房
• [図書] 日米同盟というリアリズム (2007)
  • 著者名/発表者名: 信田智人
  • 総ページ数: 274
  • 出版者: 千倉書房