研究課題
基盤研究(C)
(1)LSEの経済思想史の中での学派的特徴を,F.A.ハイエク・L.ロビンズの市場経済論でもなく,G.D.H.コール,H.ラスキの社会主義論でもない,「公共政策論」の系譜に着目し,主にウェッブ夫妻とその後継者を中心に究明することが本研究の目的である。(2)現代理論の主流となりつつあるアメリカの公共選択論とは異なる,イギリスにおける行政学的経済思想の系譜の存在とその特質を明らかにしたい。
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History of Economics Thought Society of Australia No. 50
ページ: 17-30
経済学史研究, 経済学史学会, 6回経済学史学会研究奨励賞『経済学史研究』論文賞 50-1
ページ: 23-40