研究課題
基盤研究(C)
本研究では,(1)近代社会主義の規範的中核が,普遍的生存権および普遍的労働義務の追求にあったこと,(2)労働義務を優先し,所得源泉としての私的所有の廃絶を追求する立場が社会主義の革命的潮流を形成したこと,(3)マルクス主義が社会主義の規範的側面を必然論と階級闘争によって包摂したこと,(4)ソヴェト体制は,財産所得廃絶と普遍的労働義務を達成した社会であったこと,(5)生存権規範の可能性はなお汲み尽くされていないこと,を明らかにした。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 図書 (1件)
季刊経済理論 48巻1号
ページ: 26-38
経済科学通信 125号
ページ: 43-49
季刊経済理論 47巻2号
ページ: 89-100
立命館大学国際研究 22巻3号
ページ: 219-244
比較経済体制研究 47巻2号
ページ: 91-95
立命館国際研究, 21巻3号
ページ: 269-300
ロシア東欧研究 36号
ページ: 159-172
立命館国際研究 20巻3号
ページ: 197-224