研究課題
基盤研究(C)
日本の貿易契約は円の利用が進んできたものの、石油関連のような国際取引市場のある商品では対アジアでもドル建て契約が行われている。貿易収支のJカーブ効果は、対中貿易の増大がそのカーブの変容に影響を与えていると推察される。所得収支と対外資産債務の関係を見ると日本が成熟債権国に移行する可能性が高い。貿易価格と国内価格との関係については、国内価格から輸入価格の影響力が高まっている。また、最近の円の国際化の傾向から、為替レート変動の国内価格への影響力は低下しているものと考えられる。
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