研究課題
基盤研究(C)
本研究は1990年代から2000年代初頭にかけて急増した日本の若年無業に着目し、その発生原因と就業への移行を促す環境について考察した。主な結果として、学校の卒業時点に失業率が高かった世代ほど継続的に無業を続ける傾向が強い他、低所得世帯に属する若年者が就業希望を失い無業化する傾向の強まりなどが明らかにされた。無業からの安定就業へのステップとして、非正規雇用での一定期間の継続就業の重要性も発見された。
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Journal of Human Resources Vol. 45, No.1
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http://jww.iss.u-tokyo.ac.jp/mystaff/genda.html