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2009 年度 自己評価報告書

国際貿易が所得に与える影響についての理論的・実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19530217
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 応用経済学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

遠藤 正寛  慶應義塾大学, 商学部, 教授 (80281872)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード国際貿易 / 直接投資 / 所得 / 賃金 / 経済成長
研究概要

国際貿易が各国の所得に与える影響を理論的・実証的・多角的に分析するのが、本研究プロジェクトの目的である。これは、大きく3つの分野に分かれる。
(1)国際貿易が各国の平均所得に与える影響:「国際貿易→経済発展」の関係を見るだけでなく、国際貿易が経済発展に与える影響の効果波及経路を1つ1つ理論的に検討し、それらの効果を実証分析によって比較する。
(2)国際貿易が各国の平均所得の収斂・拡散に与える影響:先行研究では貿易の活発な国々の間では所得の収斂が見られるという結果を得ている。これは(1)の効果波及経路のうちどの経路に強く依存しているのか確かめる。
(3)国際貿易が国内各経済グループの所得に与える影響:国際貿易が国内の所得分配に影響を与える伝統的な経済モデルを応用して、両者の関係を世界の国々を対象にして調査する。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] OECD諸国における経営資源の収益率の推計2007

    • 著者名/発表者名
      遠藤正寛
    • 雑誌名

      三田商学研究 50

      ページ: 85-98

  • [学会発表] 資本の国籍2009

    • 著者名/発表者名
      遠藤正寛
    • 学会等名
      市場の質に関する慶応-京都国際コンファレンス
    • 発表場所
      シェラトン都ホテル東京(東京都港区)
    • 年月日
      2009-03-14
  • [学会発表] 資本の国籍2009

    • 著者名/発表者名
      遠藤正寛
    • 学会等名
      横浜市立大学セミナー
    • 発表場所
      横浜市立大学(神奈川県横浜市)
    • 年月日
      2009-02-03
  • [学会発表] 国際資本移動の決定要因2008

    • 著者名/発表者名
      遠藤正寛
    • 学会等名
      OECD加盟諸国を例に、中京大学経済研究所セミナ
    • 発表場所
      中京大学(愛知県名古屋市)
    • 年月日
      2008-12-05
  • [学会発表] 日本の製造業における輸入と付加価値の関係2007

    • 著者名/発表者名
      遠藤正寛
    • 学会等名
      アジア太平洋貿易セミナー
    • 発表場所
      中国財経大学(上海、中国)
    • 年月日
      2007-07-07

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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