研究課題
基盤研究(C)
EUの誘導(安定化・連合プロセス)により、西バルカン諸国でいかに改革と経済発展が進み、EU加盟に向けて前進したかを2年間研究した。その結果、経済改革、外国直接投資(FDI)流入、EU加盟に向けた準備の点で、西バルカン諸国の中でも大きな地域差があることが再確認できた。CEFTA(中欧自由貿易協定)を利用して、西バルカン諸国のための自由貿易の枠組みが形成されたこと、また、インフラ・エネルギー(電力・ガス)の分野での域内協力が徐々に進んでいるが確認できた。英文の報告書A Study on the European Union's Stabilization and Association Process and Economic Development in the Western Balkans(60頁)を2009年3月末に刊行し、直ちに外国の研究者(約200人)と国内の研究者(約120人)に送付した。研究期間に発表した雑誌論文は10件、学会発表6件、図書2件である。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) 図書 (2件)
新潟大学経済論集 第85号
ページ: 1-21
World Economy and Korea VII, held in Seoul
ページ: 525-544
海外事情 第56巻、第4号
ページ: 80-100
新潟大学経済論集 第84号
ページ: 1-17
Montenegrin Journal of Economics Vol. III, No.6
ページ: 55-69
Proceedings of the International Conference for the 70th Anniversary of the Faculty of Economics of the University of Belgrade
ページ: 181-189
新潟大学経済論集 第83号
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欧州統合の課題と行方日本EU学会年報 第27号
ページ: 99-123
ロシア・ユーラシア経済-研究と資料- 第901号
ページ: 29-41
海外事情 第55巻、第6号
ページ: 52-65