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2008 年度 研究成果報告書

各国間の所得の不平等に影響を及ぼす因子の特定化に関する理論的・実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19530247
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経済政策
研究機関県立広島大学

研究代表者

片桐 昭司  県立広島大学, 経営情報学部・経営学科, 教授 (30274418)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード経済発展
研究概要

各国の所得に影響を及ぼす因子としてIT化の進展による経済環境の変化を反映するパラメータを導入して新しいモデルを構築し、不平等を測る指標であるジニ係数を導出した。この結果から、経済環境のパラメータが所得の不平等に大きく影響を及ぼすことが確認できた。また、新しいモデルの整合性を実証面から4 ヶ国を対象に分析し、韓国を除く国々に関してはある程度理論モデルで示唆された結果(所得の不平等に影響を及ぼす因子としてIT化の進展があげられること)が支持された。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] グローバル的環境変化における所得不平等の要因に関する考察-実証分析を中心に-2009

    • 著者名/発表者名
      片桐昭司
    • 雑誌名

      県立広島大学経営情報学部論集 1巻

      ページ: 1-20

  • [雑誌論文] グローバル的経済環境の変化における所得の不平等の分析-研究開発を伴う内生的成長モデルをもとに-2007

    • 著者名/発表者名
      片桐昭司
    • 雑誌名

      応用経済学研究 1号

      ページ: 119-137

    • 査読あり
  • [学会発表] グローバル的環境変化における所得不平等の実証分析2008

    • 著者名/発表者名
      片桐昭司
    • 学会等名
      九州経済学会
    • 発表場所
      九州大学(福岡)
    • 年月日
      2008-12-06
  • [学会発表] Analysis of Income Inequality on Global Economic Environmental Change andInnovation2007

    • 著者名/発表者名
      Shoji Katagiri
    • 学会等名
      ASIALICS2007
    • 発表場所
      University Malaya(Malaysia)
    • 年月日
      2007-07-23

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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