研究課題
基盤研究(C)
各国の所得に影響を及ぼす因子としてIT化の進展による経済環境の変化を反映するパラメータを導入して新しいモデルを構築し、不平等を測る指標であるジニ係数を導出した。この結果から、経済環境のパラメータが所得の不平等に大きく影響を及ぼすことが確認できた。また、新しいモデルの整合性を実証面から4 ヶ国を対象に分析し、韓国を除く国々に関してはある程度理論モデルで示唆された結果(所得の不平等に影響を及ぼす因子としてIT化の進展があげられること)が支持された。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
県立広島大学経営情報学部論集 1巻
ページ: 1-20
応用経済学研究 1号
ページ: 119-137