研究課題
基盤研究(C)
戦前期のわが国の陸海軍は海軍技術研究所、陸軍科学研究所といった独自の研究開発機関を有し、兵器開発はもちろん基礎研究まで行った。戦時期になると科学技術動員の対象は拡大し、軍産官学の共同研究が盛んに実施された。研究開発を担った科学者、技術者は敗戦による陸海軍の消滅とともに、軍以外の国家部門や民間企業に転じ、民生技術の展開を主導することになった。しかし同じ技術者であっても戦前・戦中に武官であったか文官であったかによって戦後の帰趨は大きく異なった。
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大阪大学経済学 59巻1号
ページ: 1-19
大阪大学経済学 58巻4号
ページ: 1-20
大阪大学経済学 58巻1号
ページ: 1-16
大阪大学経済学 57巻3号