研究課題
基盤研究(C)
本研究は、近代日本の主食(米・小麦)について、明治中後期から1930年前後の時期を対象に、消費構造の変化、国内産地の動向、および貿易を通じた海外供給の検討を課題とする。この時期、国内では産地に米穀検査が普及して産地間競争が激化するほか、米価上昇を機に小麦の消費がすすみ、伝統的な麺類のほかパンなど新たな消費が本格化した。また小麦消費の増大は、日系商社の活動を通じて、北米や豪州から国際商品である小麦の輸入を促進した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件)
東洋大学人間科学総合研究所紀要 第12号
ページ: 266-286
第63集史学科篇第35号
ページ: 113-163
東洋大学大学院紀要 第45集
ページ: 412-436
東洋大学文学部紀要 第62集史学科篇第34号
ページ: 147-186
東洋大学文学部紀要 第61集史学科篇第33集
ページ: 145-218