研究課題
基盤研究(C)
わが国における株式所有構造は、1990年以降大きな変化を続けている。具体的には、金融機関の持株比率が大きく減少し、外国人投資家と信託銀行に代表される年金基金などの機関投資家比率が急上昇している。このような変化が、企業パフォーマンス、具体的には企業価値にどのような影響を与えたかについて、長期間に渡る分析を行う。株主価値の上昇を積極的に経営者の行動やその結果として観察される企業価値の向上に貢献したかどうかをデータに基づいて検証することが研究の大きな目的である。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件)
東北経済学会誌
ページ: 49-54
International Journal of Accounting and Information Management Vol. 15, No. 2
ページ: 24-36
日本ファイナンス学会第15回大会予稿集
ページ: 491-500