• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 研究成果報告書

最適な投資タイミングに関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19530364
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関早稲田大学

研究代表者

葛山 康典  早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (10257222)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワードSEO / オプション
研究概要

本研究では、投資意思決定のタイミングに関して、資金調達の観点から分析した。経営者と投資家の間に存在する情報の非対称性は投資タイミングに影響を与え、同時にSEO(Seasoned Equity Offerings)に公表よって負のアナウンス効果を引き起こすことが知られている。
本邦市場における実証研究では、正のアナウンス効果が報告されてきた。本研究は過去25年間の1,000を超えるSEOについてFama Frenchモデルなど5種類のベンチマークに対して異常収益率を計測し、この値が米国同様に有意な約-2%であることを確認した。同時にその原因を法改正の視点から分析した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 日本市場におけるSEOのアナウンス効果~ブックビルディングの導入と安定操作~2008

    • 著者名/発表者名
      葛山康典、阿部圭司
    • 学会等名
      日本経営工学会
    • 発表場所
      大阪府立大学
    • 年月日
      2008-10-26
  • [学会発表] 東京証券取引所におけるSEO周辺のパフォーマンス2007

    • 著者名/発表者名
      葛山康典、阿部圭司
    • 学会等名
      日本経営工学会
    • 発表場所
      小樽商科大学
    • 年月日
      2007-10-21
  • [備考] Yasunori Katsurayama, Keiji Abe, "Negative Announcement Effects for Seasoned Equity Offerings and Institutional Reforms in the Japanese Market" Mimeo

URL: 

公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi