研究課題
基盤研究(C)
米国の金融コングロマリットの事例研究を中心に、その経営の成否とその要因にかかわる経営学的分析を進めた。折から生じた2008年の金融危機の中で、米国の大手金融機関では経営に優れた組織と、経営に失敗して退出していく組織の経営の差が明確となった。そこから、なぜある銀行は破たんし別の銀行は生き延びたのかを、戦略、組織、リーダーシップ、組織文化などの要因を類型化し、邦銀経営に示唆を持つ経営学上のいくつかの重要な知見を得ることができた。
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経営学論集80集(日本経営学会編)(千倉書房)
ページ: 80-92
証券経済学会年報(証券経済学会) 第45号
ページ: 243-248
経済学研究(九州大学経済学会) 第77巻、第6号
ページ: 53-89
経済学研究(九州大学経済学会) 第75巻、第2,3合併号