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2007 年度 実績報告書

会計基準のコンバージェンスと無形資産

研究課題

研究課題/領域番号 19530417
研究機関明治学院大学

研究代表者

藤田 晶子  明治学院大学, 経済学部, 教授 (20227599)

研究分担者 斎藤 静樹  明治学院大学, 経済学部, 教授 (80107482)
鳥居 宏史  明治学院大学, 経済学部, 教授 (30139472)
佐藤 成紀  明治学院大学, 経済学部, 教授 (90225954)
GARCIA Clemence  明治学院大学, 経済学部, 専任講師 (60440179)
キーワード会計基準 / コンバージェンス / 無形資産
研究概要

本年度は,会計基準のコンバージェンスと無形資産について,会計基準および会計研究の国際的動向について,文献およびインタビューによる調査研究をおこなった。会計基準の動向については,国際会計基準およびアメリカ基準における無形資産の取扱およびその実務における適用状況を調査研究した。国際会計基準およびアメrリーカ基準において,無形資産は企業結合時に認識されることになるが,その範囲は,たとえばIPRDにみられるように,ますます拡大しつつある。くわえて,国際会計基準において,自己創設無形資産も認識可能な枠組みとなっている。このような制度上の拡充も企業における無形資産の重要性を反映したものといえる。
このような会計基準の実務における適用状況は,国際会計基準が無形資産の認識に積極的であることから,とりわけフランスおよびイギリスの企葉における実務状況に焦点をあてて調査した。なお,調査対象とした企業の数は調査としては充分ではなく,次年度の課題とすることにした。
会計班究の動向については,アメリカ会計学会における無形資産研究を調査するとともに,国内の無形資産を研究対象とする主要な研究者を招き,カンファレンスをおこなった。そこでは,企業結合時における認識や実証研究などをあぐり活発な議論が展開されたが,そこで提起された論点については次年度の課題とすることにした。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] 無形資産会計の将来的課題2008

    • 著者名/発表者名
      藤田 晶子
    • 雑誌名

      企業会計 Vol.60No.6

      ページ: 66-71

  • [雑誌論文] SEAS141(改訂版)の公表とその意義2008

    • 著者名/発表者名
      藤田 晶子
    • 雑誌名

      産業経理 Vol.68No.1

      ページ: 97-111

  • [雑誌論文] コンバージェンスの意義とIFRSへの役割期待2007

    • 著者名/発表者名
      斎藤 静樹
    • 雑誌名

      企業会計 Vol.59No8

      ページ: 18-24

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2012-09-26  

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