研究課題
基盤研究(C)
障害者権利条約にみるように世界の潮流は「障害の社会モデル」に転換したが、日本社会の社会諸制度は、依然として「障害の個人(医学)モデル」のままである。特に学校教育制度が「障害の個人モデル」に基づく障害児の分離教育を採用しているため、障害のある人びとの間にも「障害ヒエラルキー」を生みだしている。また、障害者家族への社会的支援が彼らの生活世界から捉えた「障害の社会モデル」ではないために、本人と家族の間に溝を生じさせ、双方に精神的葛藤を導いている。
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人権問題研究 11号
ページ: 23-44
人権問題研究 10号
ページ: 23-56
生活科学研究誌 7号
ページ: 71-101