研究課題
基盤研究(C)
本研究は、反公害運動を担った宇井純の活動を中心にして、公害被害者の経験が公共的なものとして論議されて、対抗的公共圏とも呼ばれる言論空間を誕生させたのかを検証した。宇井純が公害問題をどのように理解していたか、宇井純が各地の現場を歩き情報を伝える役割を果たしたこと、自主講座を開き公害情報を発信する基盤を構築したこと、以上を検証した。
すべて 2007
すべて 雑誌論文 (1件)
法政研究 74(3)
ページ: 644-659