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2009 年度 研究成果報告書

乳幼児の発達における児童福祉施設の役割と保育カリキュラムに関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19530493
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会福祉学
研究機関明治学院大学

研究代表者

山崎 晃  明治学院大学, 心理学部, 教授 (40106761)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワード社会福祉関係 / 総合化施設 / 認定こども園 / 保育カリキュラム
研究概要

本研究の目的は,認定こども園の,長時間保育児と短時間保育児に対応したカリキュラム,子どもの発達,保育者の不安や期待,さらに,保護者の理想とする幼児・保育施設の姿を,総合的調査することである。その結果,カリキュラムはほとんどの認定こども園にあるが,管理者と保育者ではどのようなカリキュラムにするかについて認識が異なっていた。また,認定こども園に移行する前後で幼児に対する保育姿勢が変化することが明らかになり,認定こども園の発展にはエデュケアの思想を取り入れる必要性が論議された。さらに,勤務先によって理想の児童福祉施設についての理想像が異なってることが明らかになった。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2010 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件)

  • [雑誌論文] 認定こども園への移行が保育者の保育観に及ぼした影響2010

    • 著者名/発表者名
      藤木大介・山崎晃, 他
    • 雑誌名

      (投稿準備中)

  • [雑誌論文] 認定こども園のカリキュラムに関する課題と展望-エデュケア(educare)の概念からの検討-

    • 著者名/発表者名
      松井剛太, 山崎晃, 他
    • 雑誌名

      幼年教育研究年報 第31巻

      ページ: 15-21

    • 査読あり
  • [学会発表] 認定こども園の取り組みの現状とこれからの方向を探る(2)-カリキュラムに関する管理者と保育者の認識について-

    • 著者名/発表者名
      若林紀乃, 山崎晃, 他
    • 学会等名
      日本保育学会第62回大会
  • [学会発表] 認定こども園の取り組みの現状とこれからの方向を探る(1)-カリキュラム作成の実態について-

    • 著者名/発表者名
      越中康治, 山崎晃, 他
    • 学会等名
      日本保育学会第62回大会
  • [学会発表] 認定こども園の取り組みの現状とこれからの方向を探る(3) :管理者の理想のカリキュラムと関連研修の実態

    • 著者名/発表者名
      若林紀乃, 山崎晃, 他
    • 学会等名
      日本教育心理学会第51回総会
  • [学会発表] 認定こども園の取り組みの現状とこれからの方向を探る(4) :保育者が理想とするカリキュラムのあり方と関連要因

    • 著者名/発表者名
      越中康治, 山崎晃, 他
    • 学会等名
      日本教育心理学会第51回総会
  • [学会発表] 認定こども園への移行が保育者の保育観に及ぼした影響の検討

    • 著者名/発表者名
      藤木大介, 山崎晃, 他
    • 学会等名
      日本保育学会第63回大会

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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