研究課題
基盤研究(C)
本研究は1990年代後半から急増した日本のワーキングプア(不規則・不安定雇用労働者、低賃金労働者)の社会的性格を実証的に明らかにし、その性格に即した地域での自立条件を提示するための基礎的研究である。一工業都市を対象として不安定労働市場、生活保護、居住条件の側面からワーキングプアの生活実態を検討した。不安定労働就業者の労働市場は縮小しており、ワーキングプアが就労できる雇用の社会的創出とワーキングプアを包摂する失業時所得保障と住宅保障を中軸とする社会保障制度の構築こそが必要である。
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岐阜県立看護大学紀要 第9巻2号
ページ: 61-67
JIM 18(4)
ページ: 288-291
季刊Shelter-less 33巻
ページ: 82-106
社会福祉研究 100号
ページ: 99-105