研究課題
基盤研究(C)
本研究は保健医療ソーシャルワークのコンピテンシーの構成要素を決める要因を明らかし、その指標開発を行う上で、先行研究を行い、コンピテンシーの向上がストレス反応を緩和すること、また職満足感を高めることなどを仮説として、質的・量的調査を行った。その結果、コンピテンシーの向上には、ソーシャルワーカーとしての経験年数や管理職業務の有無等の要素が関連していた。また、それがストレス反応を緩和することが証明された。さらに質的調査から抽出した行動アンカーは3つの因子で説明でき、職場環境、職務内容、給与に関する満足感とソーシャルワークの専門性に関する知識技術と関連性があった。
すべて 2009 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
月刊ケアマネジメント環境新聞社
ページ: 22-25