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2008 年度 実績報告書

大阪「博愛社」の総合的研究-大都市における児童保護の歴史的検証-

研究課題

研究課題/領域番号 19530538
研究機関関西学院大学

研究代表者

室田 保夫  関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (90131614)

研究分担者 今井 小の実  関西学院大学, 人間福祉学部, 准教授 (20331770)
倉持 史朗  天理大学, 人間学部, 講師 (70411056)
原 佳央理  相愛大学, 人間発達学部, 講師 (50441093)
キーワード博愛社 / 社会福祉史 / 児童福祉 / 施設史 / 小橋勝之助 / 小橋実之助 / 大阪社会福祉の歴史 / 林歌子
研究概要

今年は3年計画の2年目にあたり、仮目録の完成に向けての整理作業、そして今年度の目標としている保存作業の実行であった。6月から8月にかけて、関西学院大学において月1回、仮目録作成のための会合を開いた。そして9月1日と22日に、作業を博愛社の現場に移し、仮目録作業を行った。特にここでは史料所在の確認作業となった。翌21年1月6日と26日には名目録の作成のための史料整理作業を行った。このとき、仮目録と史料の所在が一致するような総合的な目録の作成を目指した。2月23日までに文献目録用の大分類と小分類を定めて、項目ごとに入力データを整理し、2月23日博愛社目録作りの大方の完成と今後の作業(保存作業)の作業工程等を確認した。それに基づき3月2日と9日において博愛社において史料の袋詰め作業をした。この作業はおおよそ3分の1が完了した。次に昨年度からの継続作業として小橋勝之助の日記解読、翻刻がある。これは主に関西学院大学において、月1回程度の頻度で行った。そしてその一部を本学・人間福祉学部の研究紀要に発表した。研究については、今年度も仮目録作りと保存作業に主力が注がれ、十分に出来なかったが、保存作業の進捗とともに、昨年度において製本化した博愛社機関誌の月報を読み始めた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 「小橋勝之助日誌」(三)「天路歴程」2009

    • 著者名/発表者名
      室田保夫
    • 雑誌名

      Human Welfare 1

      ページ: 1-14

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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