研究課題
基盤研究(C)
電子コミュニケーションにおける対人関係の調整過程を解明するために,送り手が情報伝達の成功について過剰評価する,という透明性錯覚現象を中心に据えた研究を行った.依頼や皮肉等の事態における透明性錯覚の出現を規定する要因について実験によって検討した.また,透明性錯覚現象と関わりの深い顔文字について,その使用が感情伝達に及ぼす影響に関しても実験的に検討した.さらに,用例分析によって,対人関係の調整に定型の配慮表現がどのような役割を果たしているかも考察した.
すべて 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
愛知学院大学心身科学部紀要 5号
ページ: 25-30
愛知学院大学心身科学部紀要 4号
ページ: 27-33
明治大学教養論叢 455号
ページ: 1-25
明治大学教養論叢 447号
ページ: 95-118