研究課題
基盤研究(C)
幼児期における発達障害児、「気になる」子どもの向社会的行動の発達を明らかにすることを目的とした。その結果、次のことが明らかになった。(1)向社会的行動は、当番活動場面、ルール遊び場面といった要求される行動が明確な場面生起しやすいこと、(2)向社会的行動を行うことによって、発達障害児は有能感を獲得することができるとと同時に他児との関係が形成できること、(3)ADHD児、PDD児、「気になる」子どもの向社会的行動の生起には、保育者が重要な役割を担っていること、が見出された。
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3・4・5歳児の保育
ページ: 14-21, 24-26