研究課題
基盤研究(C)
年少幼児を中心に彼らの表記活動と表記知識に関する初期発達を産出課題・絵本課題・2肢選択分類(弁別)課題から検討して表記知識を捉えるとともに、表記活動として文字習得における読字数・書字数を査定し、両者の関係を発達的に研究した。その結果、表記知識は3段階を経て発達することが判明した。また、表記知識と表記活動の連関過程は課題の種類と読字能力によって異なり、産出課題では表記知識が先行して表記活動を導くが、2肢選択分類課題・絵本課題では表記活動が表記知識に先行して影響を与えることが示された。
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京都ノートルダム女子大学研究紀要 No.41
ページ: 57-68
児童心理学の進歩(日本児童研究所(編)(金子書房)
ページ: 81-110
プシュケー Vol.7
ページ: 89-100
Cognitive Development Vol.22
ページ: 244-257